鉄道ホビダス

DD20 2

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1964(昭和39)年汽車会社で製造。1台のエンジンで入換用のDD13形と同等の性能を発揮し、主要部品をDD51形と統一して製造費・重量・保守費の低減を図るべく試作された。本機はDD51形の量産車をもとに製造されており、外形は運転室が中央よりずれているセミ・センターキャブ形で、1号機のL字形と異なる。この形状は、後のDE10形等に引き継がれた。降雪期間はDD53とコンビを組み、DD53形が両エンジンを除雪用として使用した場合、総括制御により推進運転を行う。降雪期間外は入換用として使用できる設計としたが、軸重が重く空転しやすいという問題点があり、量産には至らなかった。1977(昭和52)年にはすで休車状態で、1986(昭和61)年に廃車された。 '78.1 新津 P:佐々木裕治

2008年12月   

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