鉄道ホビダス

2013年12月アーカイブ

183系 H61編成

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東向き クハ189-8 モハ182-1047+モハ183-1047 モハ182-1044+モハ183-1044 クハ189-504 西向き から成る、田町車両センター所属の波動輸送用車輌である。2013年3月大宮総合車両センターに転属となった。2013年7月 モハ182-1044+モハ183-1044 を モハ188-26+モハ189-26(183/189系H101編成)と交換、翌8月長野総合車両センターに送られ2013年10月解体された。写真は大宮発「ホリデー快速河口湖」で運用されるH61編成、鉄道の日記念・JR全線乗り放題きっぷ期間であったため多くの立客が出るほど車内は混雑していた。 '08.110.11 中央本線 大月 P:楢井勝行

183系 マリ31編成

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「あずさ」「かいじ」で使用されていた183系1000番代が松本運転所から幕張車両センターに転属、白/青の「あずさ」塗装のまま波動輸送用マリ31編成・マリ32編成となった。臨時列車や団体列車で活躍、2010年3月〜2012年1月には「ムーンライトえちご」に充当された。しかし老朽化のため2013年末に廃車されることとなり、長野総合車両センターへの送り込みを兼ねた団体列車が12月15日(マリ32編成)と12月23日(マリ31編成)に運転され花道を飾った。写真は2008年の成田初詣団体臨に運用されるマリ31編成、最も相応しい場で頑張っている姿が印象的であった。 '08.1.12  成田線 成田 P:楢井勝行

E3系 R17編成

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秋田新幹線の乗客増に対処すべく1998年9月に増備されたR17編成、新製時より6輌組成である。GTO素子によるVVVF制御の最終編成であるが、後期増備車同様に運転台ワイパーは2本装備する。この写真の頃、既に併結相手は殆どE5系、そして翌月の2013年6月には後継のE6系増備により運用離脱、廃車となった。 '13.5.8 東北新幹線 宇都宮 P:楢井勝行

E3系 R8編成

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1996年11月5輌組成で新製、1997年3月開業の秋田新幹線「こまち」で運用される。翌1998年には6輌組成に増強、後に「やまびこ」「なすの」でも活躍した。R2編成〜R16編成の初期量産車はGTO素子によるVVVF制御であり運転台のワイパーも1本のみである。写真は盛岡駅11番線に入線するR8編成「こまち」、「はやて」との併結に備え11号車連結器カバーが開いている。後継のE6系に置換えられ2013年4月に運用離脱、廃車となった。 '08.2.11 盛岡 P:楢井勝行

EF81 104

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1974年5月敦賀第二機関区に新製配備、日本海縦貫線で運用される。1987年4月国鉄分割民営化によりJR西日本敦賀運転所所属となる。1989年7月トワイライトエクスプレスが運行開始、EF81-104は濃緑の専用色を纏いその牽引に活躍する。1991年7月には乗り心地改善のため連結器を密着自連に取り替えられた。 2013年2月運用を外れ金沢総合運転所(松任工場)で留置された後、2013年7月廃車となった。写真は今は無き「日本海」を牽引するEF81 104。予期せぬ青い客車を引く濃緑の電機、そこに昇る美しい朝日。素晴らしい組み合わせに感激しシャッターを押した。 '08.3.11 北陸本線 加賀温泉 P:楢井勝行

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京伊特急増発のため1969年3月〜1972年9月に McTc K01〜K10の計10編成20輌が製造された。スナックカー12200系に準じた車体・車内設備を持つが車幅は2,590mmしかない。ク18500連結面は低屋根でパンダグラフ1基を装備する。1984年10月〜1987年12月、K01〜K08は更新改造された。しかしK09とK10は更新されず、1996年3月にK10は廃車、1997年にK09は団体専用車あおぞらⅡPK09に改造された。1999年8月〜2000年8月にK01〜K08が廃車となり2008年8月20日に12000系と共にさよなら運転を行った。時は流れ老朽化した団体専用車あおぞらⅡPK09も引退することとなり2013年9月特急色に復元、イベント列車に充当された。そして2013年11月30日、同系2度目のさよなら運転を行った。 '77.7 近鉄山田線 松阪 P:楢井勝行

江若鉄道 ハフ2

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もと成田鉄道ガ101で1929年の製造時は2軸単車のガソリンカー。成田時代に片方をボギー台車にして3軸片ボギーに、成田鉄道廃止にともない1944年江若に移り、1953年に1軸側もボギー化して4軸のフルボギー車になった。同じ車両で1軸ずつ増やしてボギー車にした改造歴は珍しい。リベットだらけの垢抜けないスタイルだったが1969年の廃止まで在籍した。 '57.8 近江舞子 P:小西和之

101系 南武支線

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1980年までは旧型国電が使用され、その後101系が運用された。南武支線用の車輌はJR発足後に外観塗装変更と、ワンマン化及び冷房化の改造を実施し、2輌編成で運用されていたが205系1000番代への置き換えにより2003年11月28日までに定期運用を終了した。  '88.8.31 浜川崎 P:長岡行夫

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京伊特急増発のため1969年〜1972年に McTc 計10編成が製造されたミニスナックカー。車幅2,590mmのため標準特急車に対しアコモは劣る。モ18400の運転台上部の低屋根にパンダグラフ1基を装備、連結面のパンダグラフは相方のク18500に設置している。モ18401〜モ18408はスナックコーナー付きで登場した。モ18409・モ18410はスナックコーナーなし、連結面に車販準備室を有する。1976年12月〜1977年3月にモ18404〜モ18408のスナックコーナーが撤去され跡地に8人分の座席を設置した。写真のモ18405もこのタイプである。後にモ18401〜モ18403のスナックコーナーも撤去され跡地の車販準備室化・乗降扉移設を行い定員を4人分増やした。団体専用車あおぞらⅡになったモ18409を除き1996年〜2000年に廃車された。モ18409は2013年11月に引退した。 '78.2 近鉄山田線 東松阪-櫛田 P:楢井勝行

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