鉄道ホビダス

2009年12月28日アーカイブ

クハ111-1122

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113系電車の制御付随車。'72年7月開業の総武線の増設別線である、錦糸町〜東京間地下新線用に同年4月から増備された、いわゆる1000'代といわれる番代。従来と比較して前照灯シールドビーム化、外嵌め式二段上昇式ユニットサッシ、タイフォン位置の変更等の外観の変更のみならず、保安装置がATC(-3形)化された事から、これらの対応用として大幅にモデルチェンジ。ブレーキ弁が非常抜取位置対応のME41C形、マスコンもMC54形に。またカプラもKE76形×3本から、KE70形+KE76形2本となった。写真の車輌は'74年度第二次民有車で'74年川重製、新製は大船区で以来、横須賀・総武線で活躍。民営化前の'86年に地上線の東海道線田町区に転属。湘南色、カプラをKE76×3本化。その後幕張区へ転属し、再度スカ色化され房総各線ローカル運用で活躍。田町区転属時に改造されていた、KE76形カプラ3本のまま、'06年廃車。 '87.12.6 東京 P:梶村昭仁

DD17 1

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DD17 1ロータリ除雪車はDD51 507をベースに1983年登場し会津地方で活躍。後に山形新幹線対応のために1991年、標準軌化改造を行い、新形式DD19 1となった。 '90.3 会津若松 P:長岡行夫

阪急電鉄6300系6330形

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茨木市・高槻市駅付近連続立体化工事に伴うダイヤで、特急車輌が不足したことにより1編成のみ1983年に製造、翌年1月1日から営業運転に入る。俗に「6330系」とも呼ばれる。言うまでもなく6300系従来車がベースだが、内装のマイナーチェンジ、界磁チョッパ制御など、従来の6300系とは一線を画すものとなっている。9300系の増備によって運用離脱に追い込まれ、先ごろ廃車→解体の道をたどった。最近の阪急の車輌としては短命。 '08.11.11 阪急電鉄京都線 茨木市 P:松岡宣彦

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