1969(昭和44)年8月6日落成、川崎重工+富士電機製造、稲沢第二新製配置。後にJR貨物稲沢→岡山へと転属する。2004(平成16)年3月2日に無動8865レで広島車両所へ回送され入場し、全般検査を受けて同年4月9日に試運転、4月12日に本線試運転を行って4月13日の無動8864レで岡山機関区に回送された。同機の屋根上モニターはグレーが省略され、車体上部と同じスカイブルーとなった。2009(平成21)年10月に姫路貨物でフォークリフトと接触し広島車両所へ回送され、後に解体された。 '05.4.23 東海道本線 六甲道 P:中司 朔良
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信越本線横川-軽井沢間のアプト区間を通過する急行用として作られた。台車には空気バネを採用し急勾配区間のアブト式軌道に干渉発生せず、走行に支障の無い構造の台車が開発された。台車以外はキハ58形グループに準じており、'61〜62年に36両が製造された。しかし'63年にはアプト式鉄道の廃止に伴い、各地に転属し活躍の後'91年に廃車された。 '84.10 小海線 高岩 P:長岡 行夫
1969(昭和44)年10月24日落成、東洋+汽車製造、新鶴見新製配置。後に宇都宮・新鶴見・宇都宮・下関・吹田・新鶴見・JR貨物新鶴見・岡山へと転属する。2007(平成19)年5月に新鶴見から岡山へ転属。岡山では貴重な大宮更新色のPFであった。2008(平成20)年3月14日の5092レが最後の運用となり、運用離脱後は岡山機関区で留置が続き、2008(平成20)年12月25日に廃車となった。 '07.11.23 東海道本線 甲子園口 P:中司朔良
「くろしお」号への287系投入により余剰となった車輌であり、国鉄特急色へ塗装変更し日根野電車区から福知山電車区へと転属した。編成番号はFH63となり、これは元C604編成である。同編成のモハユニット(モハ380-29・48、モハ381-29・48)は若番車であり、車体側面に非常口が付いた車輌であった。2011(平成23)年6月13日に後藤総合車両所へと廃車回送され解体された。 '11.6.4 福知山線 丹波大山-篠山口 P:中司朔良
近畿日本鉄道 11400系新エースカー 特急表示器改造車
1963年4月から1965年9月にかけて製造された11400系は全て先頭車であり前面に大型電照式特急表示器が取り付けられていた。(1969年5月増備のク11520は除く)増結・開放作業を頻繁に行う近鉄特急においては作業に手間が掛かっていた。1977年より一部の車輌に作業の省力化を狙い貫通扉に直付けの小型電照式特急表示器に改造された。前面の塗り分けはそのままであったため紺色の部分が目立ち間の抜けた表情となりファンをがっかりさせた。この改造が全車輌に施工される前の1980年4月から車体更新が始まり幕式行先表示器に改造された。そのため非常に少数の車輌が短期間この表情であった。評判の良くない車輌を撮った写真だが今となっては貴重な一枚となった。車体更新後も11400系は活躍したが1997年3月に全廃された。尚、南大阪線特急車16000系に対しても同様の改造が行われた。前面の塗り分けが異なる(正面下部まで紺色が回り込まない)ため違和感もなく、現存する車輌でその姿を確認出来る。 '77.8 近鉄山田線 松阪 P:楢井勝行
キハ65 5000番代
1991年に名古屋-伊勢市を結ぶ快速「みえ」のスピードアップを図るために、台車枠の交換とブレーキ装置の変更で、運転最高速度を110km/hとした。また室内の座席はリクライニングシートに交換され、5000番代に区分され活躍したが、2001年にキハ75形に置き換えられ消滅した。 '91.4.29 関西本線 四日市 P:長岡行夫
DD14 3(0番代)
DD14機関車は、'60から'79年にかけて43輌製造された除雪用ディーゼル機関車(ロータリー式)である。基本型の0番代は8輌製造され、後に登場した300番代との外観上での主な特徴は、作業灯(シールドビーム)位置が屋根の上部に設置され、また、1〜3号機の汽笛はタイフォンであった。基本型の0番代は'98年に8号機の廃車にて、廃区分番号となった。 '96.5.1 羽越本線 坂町 P:長岡行夫
長野電鉄3500系(L3編成)
1993年に在来車の置き換え用として営団地下鉄日比谷線の3000系「マッコウクジラ」を譲り受けた車両。このL3編成は営団時代に3067号、3527号、3068号を名乗っていた車輌で、こちらも東武直通対応編成であった。2001年に冷房化改造が施工されたが、老朽化や運用見直しなどの理由によって廃車となった。 '02.8.9 長野電鉄長野線 善光寺下 P:厚木貴匡
豊橋鉄道モ1710形
飯田線本長篠駅から分かれていた田口線の開業に用意された昭和4年日本車両製の車輌で、当初はモハ101・102と称していた。形態的は豊川鉄道の増備車モハ30形と同型で、その後田口鉄道のモハ101・102は豊川鉄道の続番としてモ36・37に改番された。ただ田口鉄道の車両同士を連結した際、非常時に行き来ができるように、分からない程度ではあるが、貫通扉が設けてあった。昭和43年田口線廃止後は渥美線へ転じ、同線のモ1711・1712となった、両運転台を生かし、増結用に重宝されたが、1712は昭和62年に、1711は昭和63年のお別れ運転最後に現役を引退、暫くは高師駅構内に留置されていたが、平成4年正式に廃車された。 '85年頃 豊橋鉄道高師駅構内 P:田中健吉
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