鉄道ホビダス

2010年7月20日アーカイブ

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3軸ボギーTR71を履く木造ダブルルーフ救援車で、国鉄(当時は鉄道省)が1925年に製造したスハ29300形がその前身である。スハ29300形はまだ列車愛称がなかった時代の特急3レ、4レ専用として20輌製造された大型ボギー車、それまでの17m車に代わって20mの車体をもち、列車全体で方向転換することを前提に3等ながら1方向を向いた固定クロスシートを装備した優等客車で、等間隔で並ぶ600mm幅の窓にその名残をとどめる。しかし就役直後に事故時の安全性の問題から鋼製車体を標準とするように方針変更されたため優等列車での活躍はごく短期間で終わり、その後はローカル列車で細々と働いていた。戦後まで生き残った車輌もこのような救援車などに改造されてほとんど動くことはなく、このスエ29 902もまもなく姿を消した。 '59.9.24 奈良機関区 P:小西和之

ヨ6000

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ヨ5000の軽量化をはかり小型化した車掌車。全長7200mm。北海道用の6900番代7900番台を含め905輌が製造された。JRに引き継がれることもなく1987年に形式消滅している。 '81.6.17 尼崎港線 尼崎港 P:上田隆浩

新幹線400系

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400系は1992年の山形新幹線開業と同時に登場した新幹線。在来線直通に対応するために日本初のミニ新幹線として開発され、登場当時の銀色塗装は当時とても斬新なデザインとして話題を呼んだ。1995年には1輌付随車を増結し7輌編成となり、1999年の新庄延伸に伴い、E3系1000番代と同様の塗装に変更された。その後もしばらくの間山形新幹線の主力車輌として活躍を続けてきたが、2008年からE3系2000番代の導入により廃車が始まり、最後まで残ったL3編成も2010年4月18日の「つばさ18号」を以って営業運転から引退した。 '10.4.18 東北新幹線 大宮 P:福田智志

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