鉄道ホビダス

2007年5月 8日アーカイブ

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1964年に運転が開始された京都-奈良・橿原神宮前間有料特急の増発対応として、1965年・1966年に合計4輌が製造された特急車。趣味的に最も注目されたのは、主電動機等が在来一般車から流用されたため、吊掛モーターを装備していた点。製造されて以降、1982年に12600系と入れ替わって廃車となるまでほぼ全生涯を「近鉄唯一の吊掛特急車」(めったに運用されなかった683系予備特急車を除く)として過ごした異色の存在。写真は最晩年に京都-奈良間の修学旅行生貸切列車に運用された時の姿。 ’82.6 近鉄京都線 伏見 P:清水祥史

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