1983年に国鉄が開発した通勤型気動車で、5輌が製造された。国鉄分割後、JR西日本には2輌、JR東日本には3輌が引き継がれて、加古川線、高砂線、三木線、北条線、鍛冶屋線、山陰本線、境線、久留里線、木原線で使用された。路線廃止や第三セクターへの転換、高速化などにより早々に活躍の範囲は狭められ、2003年以降は久留里線が唯一の活躍の場となっていた。その久留里線においても、2012年12月、新型気動車導入に伴い定期運用を離脱した。 '12.5.20 P:髙杉直彰
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阪急 3100系 3158F
1964年〜1967年に宝塚線用昇圧準備車として3100系が新製された。Tc-M-T-Mc+Tc-Mc の6連と Tc-M-T-Mc+Tc-M-Mc の7連で新製されるが、M車の増備及び他系列からのT車編入により全車 Tc-M-T-Mc+Tc-M-T-Mc の8連となる。1975年より冷房改造・M車ユニット化改造され Tc-M-T-Mc'+Tc-M-T-Mc' となった。1988年より、分割し Tc-M-T-Mc' の4連、T車を楢井勝行減車し Tc-M-Mc'+Tc-M-Mc' の6連となり支線運用に転じた。4連になった3158Fは箕面線で活躍したが2012年2月廃車された。 '09.3.28 阪急箕面線 石橋 P:楢井勝行
キハ35形 相模線色
相模線の茅ヶ崎運転区に配置されていたキハ35系車輌は、国鉄末期の1986年(昭和61年)、朱色一色からクリーム1号と青20号の相模線カラーに塗装変更され、車号が正面運転席下側に斜めに入った特徴あるデザインであった。その後、相模線の電化に伴い相模線カラーのまま八高線で運用されたが、工場入場とともに朱色5号一色の首都圏色へ変更され、相模色はなくなりキハ35も1996年12月ですべてが廃車となった。 '92.3 八高線 折原-竹沢 P:長岡行夫
セキG-01編成大阪方先頭車、その風貌・経歴から人気車であった。1967年5月クハ111-462として高槻電車区に新製配備、1975年11月冷房改造(AU75)された。1984年2月方向転換改造しクハ111-268となり宮原電車区に転属、その後1986年10月網干電車区、1991年7月奈良電車区、と関西を転々とする。1997年5月には広島運転所に転属、115系に組み込まれるが抑速制動が使用不可であった。後に主幹制御器を交換、抑速制動が使用可能となり他の115系と共通運用されるようになる。1999年3月に下関車両センターに転属、2008年5月に前照灯のシールドビーム化、屋上通風器(グロベン)が撤去された。老朽化のため2012年5月廃車となった。 '09.1.1 岡山 P:楢井勝行
EF80機関車は、国鉄が開発・製造した交直流両用電気機関車で、常磐線の客貨列車用として1962年から1967年までに63輌が製造された。本形式では1次型(1〜50号機)2次形(51〜63号機)に分類され、新製配置は1次形は田端機関区、2次型は勝田電車区へ集中配置され常磐線を主体に活躍した。1973年に後続機のEF81機関車が、田端機関区へ配属されて本形式の置換えが開始され、1986年までに本形式の全車が廃止された。 '84.4 田端機関区 P:長岡行夫
DD51 655
重連用のDD51 500番代は全国非電化の幹線・亜幹線で優等列車を重連で牽引するため、SG搭載の総括制御可能型として設計され、1965年以降製造が開始されて全国的に配置が始まり、無煙化を一気に加速、非電化区間の主役としてブルートレインから長大化までを牽引し活躍を続けた。増備の途中で中間台車や屋根上の形状などで設計変更も行われた他、投入線区の環境に応じた改造も施されたことから、そのバリエーションも多い。本系列は気候が極めて寒冷な地域に配置されたA寒地仕様で、おもな追加装備は耐雪ブレーキ・スノープラウ・旋回窓・ホース類の凍結防止用加熱装置・つらら切り兼前面窓プロテクターなどである。全重連型の本機は1969年4月に五稜郭機関区に新製配備され、函館を拠点に長らく活躍し、1986年3月に引退した。 '82.10.3 函館本線 桂川-森 P:熊谷孝志
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