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阪急電鉄 6300系 6353F登場時8連仕様

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2800系に代わり1976年に製造された阪急京都本線用特急車6300系の第4編成で Tc6353-M6803-M'6903-T6853-T6863-M6813-M'6913-Tc6453 から成る。車端に寄せられた両開き扉、ずらりと並んだ2連下降窓に転換クロスシート、クリームの屋根に前面ステンレス飾り帯、端整な姿で十三〜大宮を無停車で疾走した。両先頭車には大宮駅ドアカットを注意喚起する大きなステッカーが貼られている。JR西日本発足以降、新快速の攻勢により京都本線特急は停車駅が増え2扉の6300系は乗降に手間取りダイヤの乱れを招いた。2003年には3扉の9300系(扉間のみ転換クロスシート)が登場、特急を追われた6300系は2008年より引退が始まった。6353Fは中間車4輌を廃車し、嵐山線用 Tc6353-M6803-M'6903-Tc6453 となり本線から姿を消した。 '78.3 阪急電鉄 京都本線 大山崎-長岡天神 P:楢井勝行

2013年9月   

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