鉄道ホビダス

2013年9月13日アーカイブ

小田急電鉄 20000形

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'55年まで遡る小田急による御殿場線乗入れ特別優等列車のうち、'68年の御殿場線電化後に3000形SE車による電車連絡急行が運行されていたが、'91年3月改正から特急に格上げ、JR東海との相互乗入協定により登場した形式。従来のロマンンスカーとは一線を画したスタイルとなり2300形以来の全ボギー車(20m車体)による7輌固定編成、編成中間に2輌のダブルデッカー(二階部はスーパーシート=グリーン車)、10000形譲りの客室内がハイデッカー構造を採用。運転台は通常の床上式となったが客室より低い位置となる為前面眺望は抜群であった。性能は10000形と同様、抵抗制御方式で制動システムも全電気指令式MBS-D方式。また対JRとの保安装置切換マスコンにあるキー操作により自動的に切り換えられるシステムとなっていた。車体が20m級のボギー式のためとハイデッカー床構造もあり、空調は床下搭載が基本となり9000kcal/hのCU45形を4台搭載、ダブルデッカー車はCU45形を2台のほか屋根上に18,000kcal/hのCU702を1台、また運転台用として3000kcal/hのCU25を床下に搭載。主電動機出力が140kWにより、4M3Tの7輌編成となっておりJRの車輌(371系)より、T車の比率が大きくなっている。台車はアルストムリンク式の軸箱式エアサス台車(FS546、FS046)。「あさぎり」を中心に一部「はこね」等にも使用される等活躍するも、特急施策の方針転換と車輌老朽化と共に10000形同様、ハイデッカー構造が交通バリアフリー法に抵触することが問題となり、置換えが計画され、まず'11年3月改正で車内販売が廃止、翌年の'12年3月改正で、20余年続いた相互乗入れが廃止、小田急は新形式車輌による、'91年以前のSE車時代同様の御殿場までの片乗入に変更の上、引退。2編成製造されたうち、1本が廃車、1本は保留車となっている。 '10.4.26 小田原線 小田急読売ランド前-百合ヶ丘 P:梶村昭仁

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