営団地下鉄東西線の5000系を置き換えるため1988年「05系」が登場した。001編成〜013編成はチョッパ制御・通常ドアの初期量産車、014編成はVVVF制御・ワイドドアの試作車、015編成〜018編成はチョッパ制御・ワイドドアの量産車、019編成〜024編成はVVVF制御・通常ドアの量産車である。025編成〜043編成はデザインが大きく変更され通称「05N系」と呼ばれている。写真の「05系」-011編成は4次車として1991年5月新製された。2010年5月より東西線の混雑緩和するためワイドドアの「15000系」13編成が投入された。これに伴い「05系」001編成〜013編成の初期量産車が2009年〜2011年にかけて運用を外れた。多くの編成は海外に譲渡されたが、011編成は、両先頭車2輌と中間車1輌は近畿車輌に送られ、残り中間車7輌は解体された。 '09.10.25 東葉高速鉄道 八千代中央 P:楢井勝行