鉄道ホビダス

2012年3月13日アーカイブ

オロネ25 6

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'76〜'78年に掛けて12輌が、24系25形寝台客車の特別寝台車輌(A寝台)用として製造された。このオロネ25形の基幹形式である0番代車輌で、A個室寝台(ルーメット)用としては、20系オロネ20形以来の登場であった。寝台は枕木方向に配置され定員は14名。車輌の1-3位側に通路部、2-4位側が寝台区画となっており、寝台側窓は774×865㎜の小窓がずらりと並ぶスタイルで通路側は一般車と同様の大窓(1180×890㎜)であった。当時、久方振りの個室寝台車でもあり内装のデコラ等には木目プリント模様を奢る等それらしい設備であったが、一部の人にして「独房」と仇名されたされたことも。写真の-6は「はやぶさ」「富士」等の使用により'76年9月に品川区へ新製配置。以後、東海道〜九州間のブルトレ列車に充当。民営化後はJR九州の熊本区へ転配となり引続き使用されるも、ブルトレ統廃合の中、'05年に「はやぶさ」と併合運転の関係から、14系15形化改造され、オロネ15形3000代(-3006)となり、形式変更となり、オロネ25 6としては、消滅した。 '88.2.4 東京 P:梶村昭仁

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