鉄道ホビダス

2009年1月21日アーカイブ

サハ111-1014

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111・113系車輌用の中間付随車。この車両は'69年以降増備の総武・横須賀線地下新線対応用1000番代。この内1001〜1019までが非ATC対応、非冷房車として製造。二段上昇式ユニット窓も内ばめ式で隅部にRが付く0代に準じたスタイル。写真の-1014は'70年2月汽車会社製で'69年度第二次本予算製造車8輌中の1輌。一般型と異なるのは地下線等の長大トンネル区間走行対応としてA-A基準化による車体内外の難燃化対応、WC設備の循環式設置準備工事(後、本設置)等。同車は大船区へ新製投入後、'80年10月改正で東海道本線地上区間用(国府津区)へ転出。これは本来の総武・横須賀地下区間のATC対応車両への車種統一に伴う転出であった。後、田町区との転配を行うなど終始、湘南色区間で活躍。231系の本格投入に伴う順次引退、国府津区配置の'99年10月廃車。 '87.12.20 東京 P:梶村昭仁

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