鉄道ホビダス

2007年6月15日アーカイブ

名古屋鉄道 3800系

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名鉄における第二次大戦後初の車輌。当時の旧運輸(=現・国交)省私鉄標準規格型車輌で'48〜'49・'54年71輌製造。小田急1910形、山陽820形等が兄弟車。登場時は旧名岐区間1,500V昇圧による東西直通運転開始のタイミングに当たりその象徴車輌に。2扉ロングシート。二段窓で性能はモ800形と変らず、間接自動加速式抵抗制御式。登場時ダークグリーンで後、ストロークリーム+赤帯を経てスカーレット化。'71年以降老朽、陳腐化の車体更新を兼ね7300系へ30輌更新。残った車輌は部分更新を経て扉間転換クロス化される等、優等からローカルまで汎用にこなす。更新後も戦後すぐの車輌で痛みが激しく、'90年までに全車引退、形式消滅した。 '87.8.20 名古屋本線 伊奈 P:梶村昭仁

301系

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営団(現:東京地下鉄)東西線中野開通時、中央緩行線と相互乗入用に'66〜'69年に56輌が登場。国鉄初オールアルミ合金車体採用。性能は103系ベース。地下線走行A-A基準化で前面貫通扉、前灯シールドビーム2灯化。行先幕は額中央に。通勤型初のエアサス(DT34/TR204)台車を採用。登場時アルミ地肌クリアラッカ仕上+ラインカラー(カナリヤ)帯だったが、車体の汚損が目立ち、後パールグレイ塗装に。6M1T=7輌で活躍。新形式クモハ300(M'c)形の偶数向制御電動車登場。後、長編成(10輌)化で車種変更(M→T化)も。JR化後AU712で冷改、ラインカラーがスカイブルー変更等、活躍。'05年後継車登場で引退、全廃。 '89.3.15 中野 P:梶村昭仁

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