鉄道ホビダス

2005年11月 9日アーカイブ

京王帝都デハ2610

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1950(昭和25)年に登場した形式で、Mc-T-Mcの3連が5編成製作された。戦後初めての新造車である2600系は16m級の車体となり、自動進段式の制御器、MGが採用され、それまでの路面電車然とした京王帝都の体質改善の第一弾となった。弱め界磁が無い分足が遅く、優等列車などでの華々しい活躍は少なかった。晩年は支線区で使われ、1977(昭和52)年に全車廃車された。写真はデハ2610を先頭にする3連だが、新宿方の先頭には2701が増結された姿で長いこと使われた。'77.11.23 高幡不動 P :青柳 明

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