1992年7月、電源移出県等交付金にて製造された茨城県所有のリゾート車輌である。1998年12月までは快速「マリンライナーはまなす」として定期運用された。しかしその廃止により数少ない臨時列車に運用されるのみとなった。老朽化により2010年3月に運用を離脱、長らく神栖駅で保管されていた。2015年10月廃車となり個人に売却された。 '08.5.4 鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線 大洗 P:楢井勝行
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鹿島臨海鉄道 7000形
1957年に電気式キハ44105として誕生。その後エンジンをDMH17に換装、キハユニ16 6となる。1970年、広島に転属、再度の改 造で郵便・荷物合造車(キユニ16 3)となった。芸備線などで活躍し、1978年秋に廃車された。 '70.11 芸備線 三次 P:清原正明
東洋活性白土 2号機
東洋活性白土専用線は糸魚川駅に隣接した積替えホームと工場を結ぶ延長約800mの専用鉄道で、 軌間は2フィート(610mm)。2号機は1951年6月、協三工業製で重量6t。製造当初は762㎜で1956年610㎜に再整備され東洋活性白土に納入された。1982年(昭和57年) 10月、国道の拡幅工事のために同専用線は廃線となった。2号機は現在、フォッサマグナミュージアムに保存されている。 '79.5 東洋活性白土専用鉄道 P:濁川克宏
JR東海 キハ11-1
JR東海オリジナルの一般車キハ11初号機として1989年1月新潟鐵工所にて製造された。暖地向け便所無しのセミクロスシート車で伊勢車両区に配備され紀勢東線・参宮線・名松線で活躍した。2015年8月キハ25系2次車に置き換え、2015年10月29日ミャンマーに譲渡のため笠寺に回送された。 '11.11.30 参宮線 多気−外城田 P:楢井勝行
JR東日本 205系 ナハ36編成
中原電車区所属の 川崎寄り クハ205-20 モハ205-58+モハ204-58 モハ205-60+モハ204-60 クハ204-20 立川寄り から成る6連である。1985年9月、ヤテ20編成10連として品川電車区に新製配備、山手線で運用される。1991年11月、6扉車サハ204を組込み11連化された。2002年11月、E231系500番台に置き換えられ中間車5輌を抜き取り中原電車区に転属、活躍の場を南武線に移した。2015年10月30日、E233系8000番台にその任を譲りインドネシアへ譲渡のため新津に配給回送された。 '14.1.29 南武線 尻手 P:楢井勝行
草軽電鉄 モハ102
草軽電鉄といえば、独特のL字型の電気機関車が名物でした。部分廃線になる2か月前に、友人と撮影にゆき、電車があるのに驚きました。
1941(昭和16)年5月、日本鉄道自動車工業製造。1966(昭和41)年廃線後、栃尾電鉄へ移籍した。下駄をはき、深く曲がったすり板のパンタグラフが目新しく感じた。 '60.2.21 草軽電鉄 鶴溜 P:髙澤一昭
1962年111系用郵便荷物車として、モハ72を種車に誕生した。東海道線東京側で使用された。№1パンはPS13からPS16に変わったが、沼津方に連結され、吊掛式の音色を響かせていた。田町、大船、国府津に配置され、1982年廃車になった。 '80.1.9 大船工場 P:髙澤一昭
1993(平成5)年、有楽町線07系と同仕様の千代田線の増備車として1編成登場した。デザインは07系と同じで、車内座席配置は同時期に竣工した東西線05系6次7次車と等しかった。電気系統の故障により、保守部品確保が難しくなり、2015年8月上旬に新木場車両基地へ自力回送され、07系利用可能部品を外した後、解体された。 '14.6.25 常磐線 松戸 P:田中健吉
鹿島鉄道 キハ714
1953年新潟鉄工所製の湘南窓タイプの20m級の気動車で、旧夕張鉄道のキハ251である。夕張鉄道廃止後の1976年に当時の関東鉄道鉾田線に入線し、分社化により鹿島鉄道となった同線の廃止まで働くこととなった。旧夕張鉄道車最後の生き残りとなっていた鹿島鉄道での晩年は、同社で唯一ワンマン改造されていなかった車両のために、平日朝一往復の通学列車とイ ベント的運用に限定されて使われていた。しかし鹿島鉄道廃線の日が近付くと名残を惜しむ多くの乗客を輸送するために、皮肉にも収容力の大きい同車の出番が多くなり、2007年3月31日の最終営業日もフル稼働して有終の美を飾った。 '02.8.17 石岡機関区 P:大沢敏文
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