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2014年12月15日アーカイブ

オハ51 41

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51形客車は、50系客車の北海道用のグループで、客室の窓を小型の一段上昇式二重窓とし、車軸発電機をベルト駆動からギア駆動に変更する等の酷寒地対策が施されている。1978年から1982年にかけてオハ51形62輌(オハ511〜62)、緩急車のオハフ51形68輌(オハフ511〜68)の合計130輌が製造された。このうちオハ51 41は、札幌圏のラッシュ対策として車体中央に客用扉が増設された。車体中央に客用扉と客室との仕切り扉を増設して3扉化し、客室を前後2室に分けた他、増設扉周辺の座席をロングシートに変更していた。改造は、改造は1輌でのみで、3扉化は711系電車の一部で施工され、この形態は721系に踏襲された。オハ51 41は1994年(平成6年)に廃車された。 '94.9 岩見沢 P:佐々木裕治


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