1941年に17輌製造された九州鉄道100形、車長15.6mの2扉車である。数回の改造・他系列からの組込みと一部の宮地岳線への転出により、1968年以降は Mc+M+Tc 5本が西鉄大牟田線系統で運用された。これらは1975年から1984年に廃車された。写真は夕刻の大宰府駅に停車するモ110+モ112+ク155。貝塚線開業90周年記念として2014年5月23日〜2015年1月24日に旧塗装で運行されその後廃車される予定の313形、その大先輩を修学旅行で大宰府天満宮を訪れた際に撮影していた。尚、手ブレと劣化したネガから修復・補正したため不鮮明な写りはご容赦願いたい。 '81.11.13 西日本鉄道 太宰府 P:楢井勝行