トマムサホロエクスプレスは、JR北海道がJR苗穂工場でに製作したジョイフルとレインで、キハ80系を改造し、車体は台枠のみを再利用して鋼体を新製、屋根を車輌限界まで上げ全面的なハイデッカー仕様としている。1987年12月から、キハ84 101+キハ83 101+キハ84102の3輌編成により、「アルファコンチネンタルエクスプレス」とともに、札幌〜トマム・新得間のリゾート列車として運行された。さらに翌年には食堂車キシ80 501、中間車キハ83 102が落成し5輌編成となった。後年、スキー客の減少などにより食堂車などを外し3輌編成に戻され、1999年から「マウントレイク編成」として緑主体の塗装となった。2002年10月運用から離脱、キシ80を除いて2004年3月廃車された。 '91.2 函館本線 白石ー苗穂 P: 佐々木裕治