元京王2010系。1984〜85年にかけて3連6本が導入された。当初非冷房車だったが、のちに冷房化。当初はモハ820-サハ850-モハ810の3輌固定編成だったが、サハの高浜寄りを先頭化(京王5000系風)して2輌でも運用できるようになった。モハ810は増結車となり、連結面の貫通路が狭くなった。その後時代の流れからか、車内案内装置が取り付けられるも、元京王3000系の導入に伴い2010年までにすべて廃車。このうち4輌が銚子電鉄で再々起を果たしたが、残りの14輌は解体処分された。 '08.11.1 P:中村和幸