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2014年4月22日アーカイブ

キハ40 764

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キハ40 100番代は、北海道向けの酷寒地用気動車として1977年から1982年に150輌 (101 〜250) が富士重工業および新潟鉄工所で製造された。キハ40 764は、釧路運転所に配置されていたキハ40 230を1992年10月苗穂工場でワンマン化改造し改番され、根室本線や釧網線で使用されていた。1999年映画『鉄道員』の撮影のため、作品に登場するキハ12に似せるため、側窓上部のHゴム支持化、前面パノラミックウィンドウの平窓化、前照灯の貫通路上部への設置を行う等の改装が施され、塗装もデビュー当時の朱5号とされた。撮影後の2000年夏には、富良野〜幾寅間で鉄道員のヘッドマークを付け臨時列車「ぽっぽや号」として運転された。その後は保留車とされていたが、車体改装により老朽化が進み、2005年6月廃車された。なお、先頭部はロケ地の幾寅駅前に保存されている。 '00.6.11 根室本線 幾寅 P:佐々木裕治

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