鉄道ホビダス

2014年1月アーカイブ

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1964年1月新製、モ1615+ク1715から成る名古屋線用一般車1600系2連最終編成(増結車を除く)である。1600系が装備する台車は多岐にわたり、1次車1601F〜1605Fは短リンク式KD36台車、2次車1606F〜1609Fは短リンク式KD30台車、3次車1610F〜1613FはMc/長リンク式KD51B・Tc/短リンク式KD30Bであったが1614F・1615FはTcも長リンク式KD51Cとなった。写真のク1715からも長リンク式KD51Cの特徴が見て取れる。1983年3月冷房化と更新改造を受けた。1994年8月狭軌用台車・主電動機に履き替え、600系モ605+ク505となり養老線に転属した。しかし養老線での活躍期間は短く2001年6月に廃車となった。 '81.7 名古屋線 伊勢若松-千代崎 P:楢井勝行

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新幹線100系 K53編成

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2002年2月、100系グランドひかりV5編成などを種車に6輌編成・4列座席に改造した、山陽区間「こだま」用編成。従来塗装(白に青帯)で登場するが、程なくグレー/グリーンのJR西日本塗装に変更された。しかしこのK53編成は幸運の持ち主で、2010年夏に従来塗装(白に青帯)に復元されたK編成3本の第1号として2010年7月報道陣に公開される栄誉を引き当てた。短い期間であったが沿線から注目を集め花道を飾り、2012年3月に引退・廃車となった。 '08.12.31 新大阪 P:楢井勝行

183系 OM102編成

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北向き クハ183-1012 モハ182-1045+モハ183-1045 モハ182-1028+モハ183-1028 クハ183-1505 南向き から成る、大宮総合車両センター所属の波動輸送用車輌である。中間のモハ183/モハ182ユニット4輌はグレードアップ車である。写真は雪の石打駅で待機する快速「シーハイル上越」、クハ183-1012の特急マークは撤去されているのでやや間が抜けた印象を感じる。2013年3月以降185系が波動輸送に進出、老朽化の進む183系OM102編成は引退し2013年11月末長野総合車両センターに送られた。 '08.1.20 上越線 石打 P:楢井勝行

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