セキG-01編成大阪方先頭車、その風貌・経歴から人気車であった。1967年5月クハ111-462として高槻電車区に新製配備、1975年11月冷房改造(AU75)された。1984年2月方向転換改造しクハ111-268となり宮原電車区に転属、その後1986年10月網干電車区、1991年7月奈良電車区、と関西を転々とする。1997年5月には広島運転所に転属、115系に組み込まれるが抑速制動が使用不可であった。後に主幹制御器を交換、抑速制動が使用可能となり他の115系と共通運用されるようになる。1999年3月に下関車両センターに転属、2008年5月に前照灯のシールドビーム化、屋上通風器(グロベン)が撤去された。老朽化のため2012年5月廃車となった。 '09.1.1 岡山 P:楢井勝行