クモハ107-4+クハ106-4から成る107系0番代N4編成は1988年8月大船工場で製造、小山電車区に配備され日光線で運用された。当初からパンダグラフ2基を装備する。白地に緑のNライン塗装で登場、2008年3月エンブレムとデザインマーク(男体山と中禅寺湖)の貼り付け、その後レトロ調ツートン塗装に変更された。205系600番台に置き換えられ2013年3月ダイヤ改正で引退、2013年5月23日大宮総合車両センター鉄道ふれあいフェア2013展示とその前後の自力回送で花道を飾った。その後、2013年5月から6月にかけてN1・N2・N8各編成と共に8連で廃車回送された。小山車両センターから高崎まで自力回送、高崎から長野総合車両センターへはEF64 1032の牽引であった。 '09.12.13 東北本線 宇都宮 P:楢井勝行