1978年クモニ143-1として登場、1986年荷物輸送の廃止に伴いクモハ123-1に改造、「ミニエコー」の愛称を与えられ中央本線旧線 辰野-塩尻 の区間列車に投入された。1990年ワンマン化、1995年冷房化、と改造を繰り重ねた。車内は長いロングシートと近畿車輛・改造担当区の4枚の銘板が名物であった。松本側運転台の下部には更にJR東日本と加えた5枚の銘板が飾れており、これを撮影するファンの姿をよく見られた。2013年3月ダイヤ改正で引退、E127系に置き換えられた。 '08.3.29 中央本線 塩尻 P:楢井勝行