湖西線開業用として半自動扉を装備した寒冷地仕向け113系700番代第一編成(東向き)クハ111-701+モハ113-701+モハ112-701+クハ111-751(西向き)が1974年4月新製された。1980年3月草津線電化に伴いその活動範囲を広げた。1992年2月高速化改造されクハ111-5701+モハ113-5701+モハ112-5701+クハ111-5751に改番、京キトL2編成となった。クハの金属押さえの前面窓やモハ112に増設された霜取りパンタグラフ以外は比較的原型を保っていた。ATS-Pを搭載することなく、クハ111-5701ともに2010年1月廃車となった。なお中間M車は京キトL7編成に転用された。 '09.1.16 東海道本線 草津 P:楢井勝行