1992年、初の新在直通新幹線車輌(ミニ新幹線)として山形新幹線「つばさ」で営業開始した。当初は全電動車の6輌編成であったが、乗客数増加のため1995年付随車を追加し7輌編成となった。東京寄り先頭車は3列座席のグリーン車、中間4輌はシートピッチ980mmの指定席車、新庄寄り2輌はシートピッチ910mmの自由席車であった。「つばさ」運用時は常に混雑していたのでもっぱら「なすの」自由席車運用時にシートピッチ980mm中間車に好んで乗車した。サーモンピンクの座席モケットが印象的であったが、走行中の「ブーン」という騒音が大きく、一昔前の車輌であることを感じされられた。2008年12月〜2010年4月にE3系2000番代に置き換えられ引退した。 '08.3.30 奥羽本線 米沢 P:楢井勝行