鉄道ホビダス

クモハ183-200番代

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1991年、パノラマグリーン車「スーパー雷鳥」付属編成用にモハ485-200番代を先頭車化したクモハ485-200番代が登場した。改造当初は白い「スーパー雷鳥」専用色のエース特急車輌として君臨したが、後継の681系・683系に追われ流転の運命を味わうことになった。まず1997年、国鉄色に変更のうえ「しらさぎ」増結編成に転用、2001年にはパノラマグリーン車も「しらさぎ」に転用され、ともに「しらさぎ」専用色(通称あおざき色)になった。さらに2003年には「しらさぎ」からも追われ交流機器を使用停止しクモハ183-200番代に改番、ライトグレー塗装(通称アーバン色)化され山陰・福知山系統に転用された。(パノラマグリーン車は国鉄色となり「雷鳥」に復帰した。)山陰・福知山系統では主に「まいづる」に充当され、綾部駅での分割併合にその威力を発揮した。引退は2011年3月、新鋭287系モノクラス3輌編成にその任を譲った。 '09.1.18 山陰本線 綾部 P:楢井勝行

2012年4月   

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