1922(大正11)年〜1925(大正14)年にかけてドイツのオーレンシュタイン・ウント・コッペルが製造したC型機で、計14輌が輸入された。横荘鉄道、伊賀鉄道、江若鉄道など12事業者に供給され、写真の雄別鉄道(←雄別炭礦鉄道←北海炭礦鉄道)205号は製造番号10475で、本線用として活躍後、入換え機となって、1970(昭和45)年、釧路開発埠頭に譲渡され間もなく廃車となった。その後、入札にかけられ埼玉県の幼稚園で保存されていたが1985年、解体されてしまった。 '70.7.15 池袋西武鉄道本社前 P:大野 亨