24系客車新製後、九州向けの寝台車の分割時の電源車として、カニ22形電源車を種車に1975年に九州小倉工場で2輌が改造された。寝台特急「明星」「あかつき」などに使用されたが、分散型電源車の14系に変更されて1984年に形式消滅した。 '82.9.14 鹿児島運転所 P:藤村巌雄
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キハ400形 100番代
キハ400形急行型気動車はキハ40系車輌を改造したもので、'88年に道内JR車両工場にて9輌(141〜149)製作された。改造は出力UPのためにエンジン交換され、客室はリクライニングシート化及び冷房装置追加やサニタリ設備の向上を図り、道内の特急車両並の設備改造された。その後急行列車の見直し及びキハ400の老朽化等により、'00年にはすべて廃止され一部は500番台改造して、お座敷車輌として活躍している。 '95.10.13 和寒-塩狩 P:長岡行夫
1974年に登場した、3801系は近鉄奈良線乗り入れを視野に入れた車輌として登場し、急勾配対策の為に抑速ブレーキを持つ車輌でしたが、乗り入れが延期されたため「幻の乗り入れ車」として、少数ながらファンに親しまれたが、乗り入れを目前にした2009年の3月引退した。 '82.1 阪神電鉄 阪神本線 P:深山剛志
キロ29・59 500番代「ほのぼのSUN-IN」
キハ58系気動車改造で'87年に登場した2輌編成。キロ29 551・キロ59 551で米子支社が保有していた。運用は山陰地方を拠点に運転することが多くまた、「ふれあいSUN-IN」との連結による多客臨も頻繁に行われた。2009年廃止。スイッチバックの滝山信号場にて、下り列車通過後に待機線よりバックで鳥取側の待機線へ移動中の様子。 '90.8.15 山陰本線 滝山信号場 P:長岡行夫
山陽本線沿線にあったナローの中で井笠鉄道は1971年3月廃止と比較的遅くまで存在した。非電化軽便の例に漏れず、DCが1〜2輌の客車を牽引するというのが晩年の列車のパターンだった。数多く在籍した木造客車は軽便ムードいっぱいの魅力的な車輌が多かったが、ホハ12は井笠鉄道のオープンデッキ客車の中でもいちばん凝ったデザインの手すりをもっている。夕日を浴びる木製ベンチ風の座席がいかにも軽便らしい。井笠鉄道の車輌は保存されているものが多く、このホハ12も福山市内に保存されている。(現状未確認) '67.1.2 笠岡 P:小西和之
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