鉄道ホビダス

2010年3月15日アーカイブ

東急 デハ3300形

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この電車は明治末期から大正初期に目黒蒲田電鉄並びに池上電鉄が譲渡された木造車を昭和12年から15年にかけて、半鋼体化改造したものである。池上線で活躍したが昭和50年7月末で引退した。 '75.7 池上線 旗の台 P:永野晴樹

ED5010形 ED5013〜15

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ED5010形はED50000を基本に日立製作所で1957年より製造され、12〜15号が東上線用として坂戸機関区へ配置された。機関車運用は主にセメント工場への原料及び製品の輸送であったが、貨物輸送の削減により84〜86年にすべて廃止となった。尚杉戸機関区(東武線)配置機関車も87年に廃止となり形式消滅した。 '82.5 坂戸機関区 P:長岡行夫

遠州鉄道 モハ35+クハ87

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遠州鉄道の主力形式だった、30系のうち、電動車モハ35は'66年06月日車製。制御車クハ87は'62年02月日車製。元々、互いに異なる車輌と編成を組んでおり、モハ35の方は30系新車としては最後の片開扉車として製造。ND507トーションバー台車等、遠鉄の特徴が出ている車輌であったが、クハ87は元々モハ37と組んでいた機器流用の更新車。車体は同形態ながら、元クハ52から流用のTR11系台車を履いていたほか、車体装備も製造年月の違いから異なる部分(車体側字幕が巻取式か札差込式、前面字幕の有無、アンチクライマの大きさが異なるなど)があった。この編成は'72年から組んでおり、それまのモハ35は特定の連結相手がいない増結用途であった。'81年にクハ87の台車がND306エアサス式に換装され、片やコイル式、エアサス式と異なる仕様となり、ラッシュ時等の車体の沈み込み具合に差が出るなど特徴があった。他編成同様冷改などのサービス向上が図られたものの、新形式車と代替して'96年12月に引退、消滅。 '87.8 西鹿島線 自動車学校前─遠州上島 P:梶村昭仁

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