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西武鉄道401系

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西武鉄道の401系は、同社の701系の増結用車輌である411系として1964年に登場しました。制御電動車クモハ411形と制御付随車クハ1451形の2輌を1ユニットとし、3ドア車の吊掛け駆動車として1968年までに19編成38輌が西武所沢工場で製造されました。701・801系が1975年から冷房化改造・HSCブレーキ(電磁直通ブレーキ)化されたことに伴い、411系も水準を揃えるため、1987年からカルダン駆動化、冷房化改造・HSCブレーキ(電磁直通ブレーキ)化などの高性能化が行われました。しかし4ドア車の需要が高まった事情もあって、3ドア車の401系は1990年から廃車が始まり1997年2月のさよならイベントをもって全車が西武鉄道での営業運転を終了しました。その後38輌すべてが上信電鉄、三岐鉄道、近江鉄道に譲渡されました。 西武新宿線 小平 鈴木岳人

2009年11月   

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