鉄道ホビダス

西武鉄道 101系(冷房試作車)

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'69年から登場の101系電車。このうち、'72年から登場の四次車に相当する編成9本のうち、171F〜181Fの6編成(24輌)について、同社初の通勤冷房車輌として新製。基本的には今後の新製及び改造にあたっての試作的要素が大きく、集電装置(屋根上2基)搭載車両にはCU72形(42,000kcal)1基、その他に集約分散方式CU16形(8,500kcal)を5基搭載した。車室内は試作ということもあり後の量産車と異なり、天井風導の張出、扇風機を併用するなどの特徴があった。'87〜'88年に掛けて2編成が量産冷房車と同じ全車CU72形改造(175・177F)、残る4編成は未改造のまま、4000系車輛の種車となり、この試作冷房車は消滅した。  '88.11.8 西武池袋線 東久留米-清瀬 P:梶村昭仁

2009年10月   

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