鉄道ホビダス

近鉄モ1000形

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昭和4年、現在の大阪線が桜井まで延長した時に大軌が始めて製造した19m級の大型車である。当初は600Vだったので1500Vとの複電圧車として登場した。33‰の急勾配に備えて200馬力の強力モーターを装備したが電制はなかったため、青山越えはできず、晩年まで名張や青山町までの区間列車に活躍した。翌年の増備車からはすべて20m車となったので、大軌19m車は同時に製造した1100形2輌(後に付随車となる)を含めて10輌のみの存在であった。 '67.10 高安車庫 P:永野晴樹

2008年11月   

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