鉄道ホビダス

クロ381形10番代

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JR化後の'88年3月ダイヤ改正時にしなの号の特別車輌(グリーン車)について、中央線沿線の木曽路または信濃路の沿線展望を堪能出来る様にとのコンセプトにより、短編成化によるサロ→クロ化改造の折、3輌残って居たサロ381形の前頭部を展望車(パノラマ)スタイルを採用。0番代と異なり、運転台後部から車体中央部に2人掛リクラニングシートを海山3列配置の特別室構造とし、側引扉、専務車掌室を中央に移動、後半を一般席とした。特別室部分は車体側部に大きな連窓に改造、運転台部はぎ装を組んだ鋼製の運転台ユニット結合とした。前頭部の愛称表示にはLED式を採用した。投入時は速達系しなの号に優先使用。利用増に大きくアッピールする事に。'98年以降383系投入で順次引退(写真の-13は'78年8月川重製、元サロ381-20が種車)、'08年5月までに引退、番代消滅。 '88.5.25 名古屋 P:梶村昭仁

2008年9月   

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