鉄道ホビダス

近鉄 モ11400(奇数車)

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1963年から1996年まで活躍した「新エースカー」11400系のMc車が、モ11400形。11400系はMcMc2連(奇数車+偶数車)を基本とし、乗客数に応じてMc奇数車側に適宜Tcを増結するという編成になっていたが、実際にはTcMcMcの3連で運用されることが多く、特に1969年に11520形Tcが加わり「3連×15本」(この場合パンタグラフは中間のMc奇数車に2基)という陣容になって以降、その傾向が強まった。それでも1980年からの更新によりMc奇数車が中間車化されて3連完全固定編成になるまでは、時折モ11400形(奇数車)が先頭に立ち、
前頭部ギリギリに突き出たパンタグラフで風を切る勇ましい姿が見られた。 '80.5 伊勢中原─松ヶ崎 P:清水祥史

2008年5月   

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