
1961(昭和36)年から1971(昭和46)年に掛けて製造された車輌。当初は2輌だった編成は最終的に8輌まで増強。日比谷線とつながる東急・東武線にも乗り入れ。車体はセミステンレス製、パノラミックウインドウ採用等洒落たデザインであった。写真の3073Fは66年の7次車として6輌揃って登場、'71年の8輌化で中間増結を行った後、冷改されることなく'94年7月までに全廃となった。なお、写真の車輌は'71年中間2輌増結車以外、原型(側扉と窓、通風器等)を保つ貴重な存在であった。 '88.4.30 日比谷線 南千住 P:梶村昭仁
