1933(昭和8)年、汽車会社製。新製後すぐに南延岡機関区に配属され、日ノ影線の列車を中心に運用された。'74年に廃車となるまで生涯を南延岡機関区で送った。正面のナンバープレートが形式入り。同機の活躍した日ノ影線は'74年7月、日ノ影〜高千穂間(12.5㎞)を延長し、高千穂線と改称。'89年に第三セクター高千穂鉄道となったが、昨年、台風による橋梁流出で甚大な被害を受け廃止が決まった。 '70年頃 日ノ影 P:笹本健次
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