1944(昭和19)年三菱重工製。鳥栖機関区に所属、長崎本線、鹿児島本線で活躍していたが、厚狭機関区に転属、美祢線の石灰石輸送に従事することとなった。同機の門デフは、デフの下半分ほどを切り取ったもので、前部のステーが垂直になっている。九州時代は美しく磨きこまれていたが、厚狭ではススまみれで錆が薄く浮いたうらぶれた姿となってしまった。 '72.12廃車。 '72.4.29 厚狭 P:山下修司
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