宮島昌之
3・4番ホームの下、新潟方にある実物の「0キロポスト」(写真の左下)。
「0キロポスト」を解説する金属製のパネル。
壁面の上に設置された「0キロポスト」のモニュメント。新潟の鉄道の歴史も関係する由来の詳細は、壁に据え付けた大きなパネルにて解説している。
‘24.4.27 信越本線 直江津(3点共)
レイル・ファンの中では、「当然知っている」「いや知らなかった」と二分するトリビアが直江津駅に存在する。
ご承知の通り、信越本線はかつて高崎~新潟間を結ぶ長い路線であった。
路線の起点を示す「0キロポスト」は高崎駅に存在するが、実は途中の直江津駅にも当時から「0キロポスト」が存在し今に至っている。
経緯の詳細は現地の解説を見て頂きたいが、かつて明治時代に春日新田(のちに直江津まで延伸)~沼垂間を結んだ北越鉄道が設置した「0キロポスト」が、国有化信越本線開業後もそのまま生き残ったため、キロ程も直江津駅でリセットされ現在まで続いているそうだ。
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P:宮島昌之
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