服部ひろみ(京都府)
「はまかぜ」風ヘッドマークを掲出して運転するキハ189系。
‘22.5.28 東海道本線 山崎~長岡京
ヘッドマークは2種類、前後別のものが掲出された。
‘22.5.28 京都府京都市 京都鉄道博物館
京都駅から梅小路運転区留置線への移動時、京都貨物駅の方々が横断幕を掲げてお出迎え。
‘22.5.28 京都府京都市 京都鉄道博物館
京都鉄道博物館入線時、C62 2が汽笛を鳴らして出迎えた。この汽笛は出発時にも鳴らされた。
‘22.5.28 京都府京都市 京都鉄道博物館
キハ189系は、本館内車両工場で乗客を降ろした後、梅小路運転区留置線で待機していた。
‘22.5.28 京都府京都市 京都鉄道博物館
2022年5月28日、日本旅行主催の「キハ189系で直行!京都鉄道博物館の旅」が催行された。これは、キハ189系に乗車したまま京都鉄道博物館館内に乗り入れるというユニークなもの。
行程は、大阪発~大久保折り返し~神戸ホームで撮影タイム、北方貨物線経由~吹田貨物ターミナル停車(吹田第6信号場)~京都折り返し~梅小路運転区留置線~京都鉄道博物館~京都駅折り返し~はるかのルートで向日町付近で本線に入線~大阪というもの。
京都鉄道博物館車両工場での展示で、自走での入線は初、もちろん乗客を乗せての入線も初めて。北方貨物線を経由する旅客列車は大変珍しく、発売するとすぐに完売したほどの人気となった。
京都鉄道博物館でのフリータイムでは、貸切運行「SLスチーム号」、ジオラマの貸切上映、キハ81系の車内特別公開が行われた。キハ189系は、「はまかぜ」風のヘッドマーク2種類を前後に掲出。梅小路運転区留置線では京都貨物駅社員による横断幕を掲げての歓迎や、京都鉄道博物館への入線の際にC62 2が汽笛でお出迎えなど、おもてなし感満載のツアーとなっていた。
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