宮島昌之

北陸新幹線で運転された「みらいの北陸ミュージアムしんかんせん」。充当車両はW7系W21編成だった。

写真では見づらいが、3号車の左右の窓付近には、今年2月に開催されたアートワークショップで1歳と10歳の子供達が描いた絵が展示されていた。

座席のヘッドカバーも「みらいの北陸ミュージアムしんかんせん」オリジナル。絵を描いた子供達とそのご家族だけの特等席だ。
‘25.3.16 北陸新幹線 金沢(3点共)
2025年3月16日、北陸新幹線で団体臨時列車「みらいの北陸ミュージアムしんかんせん」が、富山~敦賀間で1往復運転された。
これは北陸新幹線が長野~金沢駅間の開業から2025年3月14日で10周年、敦賀までの延伸開業から同年3月16日で1周年を迎えるのを記念し、車内にアート作品を展示する特別な新幹線として運転されたもの。
作品は、北陸新幹線と同い年の1歳と10歳の子供達とその家族から参加者を募り、北陸三県の各会場で実施されたアートワークショップにて制作されたもので、運転当日には参加者が同列車の乗車に招待された。また、北陸新幹線の思い出や未来に向けた応援メッセージも広く募集され、同列車内で掲出した。
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P:宮島昌之
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