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鉄道投稿情報局

予讃線「松山貨物」、ついにEF210形による運行を開始

JR貨物 2022.03.15

本宮正隆(愛知県)

2022年3月のダイヤ改正によって、初めて松山貨物駅に姿を見せることになったEF210形。

‘22.3.13 予讃線 松山貨物(敷地外から撮影)

 2022年3月12日のダイヤ改正より、予讃線松山貨物までの牽引機がEF65形から吹田機関区のEF210形に変更された。実際にEF210形が初めて充当されたのは3月13日の3073レで、336号機がその任に当たった。

 なお、ダイヤ改正当日は運用の都合によりEF65 2091が充当されており、EF210形はその翌日からの運用であった。

 また、全国で唯一、伊予西条~松山貨物間で残っていた旅客会社乗務員による貨物列車の運行が、このダイヤ改正に合わせJR四国松山運転所からJR貨物乗務員による運行に変更されている。

編集部追記】予讃線新居浜以西の貨物列車はEF65形のみが所定で入っていた。特に伊予西条以西は前述の通りJR四国へ乗務を委託しており、機関車を形式変更しようとするとその委託先の乗務員にも乗務訓練が必要になるという状況であり、今回、自社乗務員での運行に切り替えることでスムーズに機関車の形式変更も実現したようである。

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