185系

鉄道投稿情報局

小田急新5000形5060編成が甲種輸送

JR貨物大手私鉄 2022.03.06

中井琢也(静岡県)

今や希少な存在となった貨物更新色のEF65 2060に牽引される小田急5000形5060×10編成。

‘22.3.4 東海道本線 富士川

  2022年3月3~4日にかけて、兵庫県の川崎車両で新製された小田急5000形5060×10=第10編成が、東海道本線内を9866列車のスジで新鶴見機関区のEF65 2060に牽引にされて甲種輸送された。

編集部追記】小田急5060×10編成は、3月2日にまず6両が川崎車両から搬出されて神戸貨物ターミナルへ輸送。翌3日に残りの4両が同じく神戸貨物ターミナルへ輸送されて10両編成に組成された。ここまでの輸送は岡山機関区所属のDE10 1743が担当し、その後、同機の牽引で吹田貨物ターミナルへ輸送。ここで牽引機をEF65 2060に交換し、御殿場線松田から連絡線を経由して小田急小田原線に進入。一旦スイッチバックして新松田駅に推進で入り、小田急側に引き渡されている。

 小田急新5000形は、川崎車両(旧社名:川崎重工業)、総合車両製作所、日本車輌の3社が製造を分担しており、ここまでの10編成は、川崎重工業/川崎車両が5本、総合車両製作所が2本、日本車輌が3本という振り分けとなっている。

鉄道投稿情報局


事業者別
月別アーカイブ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加