185系

鉄道投稿情報局

E491系「East i-E」が郡山総合車両センターを出場

JR東日本 2021.12.16

厚海 陽(福島県)

冬空のもと、所属先の勝田車両センターへ戻るE491系「East i-E」。

‘21.12.15 東北本線 郡山~安積永盛

 2021年12月15日、郡山総合車両センターに全般検査のため入場していたE491系「East i-E」が検査を終え同所を出場し、所属の勝田車両センターへ帰区した。今回は全般検査であるが、経費削減のためスカートや車体、一部機器などの塗装が省略されている。

編集部追記】E491系「East i-E」はJR東日本に1本のみ在籍する在来線用検測車で、軌道・架線・信号の検測を走行しながら行うことができる。交直流電車のため、JR東日本管内の狭軌電化路線はほぼすべて検測可能(電化区間の飛び地である仙石線などは除く)で、定期的に各線を巡回。外観と機能が似ているキヤE193系「East i-D」もやはり1本存在し、こちらは気動車のため電化・非電化を問わず運用可能だ。「East i-E」は勝田車両センター所属、「East i-D」は秋田総合車両センター南秋田センター所属である。両系列とも、一部私鉄路線の検測を請け負うこともある。

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