特急「しらさぎ」に683系0番代（新しらさぎ色）での運用開始

宮島昌之

米原・名古屋方の6号車（クモハ683-1506）の表情。これまでのブルーにオレンジのアンダーラインをプラス（683系0番代W36編成）。

側面のラインも同様。太いブルーの下にオレンジのアクセントだ。

敦賀方の1号車（クロ683-6、グリーン車）の表情は。女性がちょっと紅をさしたような雰囲気。

特急「しらさぎ60号」米原行きとして発車時刻を待つ681系0番代W14編成。今後681系の動向も注目したい。

‘24.12.3　北陸本線 敦賀（4点共）

　敦賀と米原・名古屋を結ぶ特急「しらさぎ」は、吹田総合車両所京都支所所属で681系0番代（基本6両）を主に使用しているが、2024年12月2日から同所属の683系0番代による運行を開始した。
　外装は新たな「しらさぎ色」となり、ブルーの下にオレンジのアンダーラインを加えている。この　「新しらさぎ色」は今年6月の吹田総合車両所有料撮影会で、W32編成が披露され注目されていた。
　特急「しらさぎ」はかつて683系2000番代が基本だっただけに、番代が異なるも再び683系がカムバックする形となった。初日は特急「しらさぎ」がW36編成で、通勤特急「らくラクびわこ2号」はW35編成で運行を開始した模様だ。

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