石田圭一(大阪府)
踏切の現在の様子。道路に埋め込まれた線路や月形柵などが残るのみである。
踏切には工事予告の看板が設けられていた。
福島側出入口付近の様子。少し掘り下げる様に整地されて、柵も仮設のものに取り替えられている。
‘23.8.19 大阪市北区梅田3丁目(3点共)
梅北地下道付近の元梅田信号場。柵は既存のままであるが、鉄道が走っていた面影はまったくない。
‘23.8.19 大阪市北区大深町
2023年8月19日、2月13日の線路切替で廃止になった元梅田貨物線の西梅田一番踏切を訪ねてみた。
廃止直後は遮断棹が撤去された程度で面影を残していた踏切も、今では道路に埋め込まれた線路や月形柵などが残るのみである。踏切設備は7月中旬くらいには撤去が完了していた様子である。
※踏切の設備名称は「鉄道ホビタス」特集・コラムの「踏切にもパーツや種類ごとに名前がある…?「踏切」の種類と基本設備を知ろう!」を参照した。
線路の撤去も踏切以外は完了している様子で、福島側出入口付近では少し掘り下げる様に整地されて、柵も古びたものから仮設のものに取り替えられていた。元梅田信号場付近でも、柵は既存のままであるが完全に整地されていて、鉄道が走っていた面影は全く無くなっていた。
踏切の残っている設備も、8月21日頃から行われる夜間道路規制を伴う工事で撤去する旨が看板で告知されているので、踏切の名残を見ることが出来るのもあと僅かになりそうである。
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P:RM
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