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鉄道投稿情報局

「君は放課後インソムニア」作品の聖地にもなった、のと鉄道の西岸駅

その他私鉄 2023.05.19

宮島昌之(石川県)

アニメ放送の第6話に、のと鉄道の西岸駅(駅舎内)が登場したとのこと。

‘23.5.18 のと鉄道 七尾線 西岸

田植えを終えた西岸駅裏の田んぼを横目に姿を見せた、「君は放課後インソムニア」ラッピング車両(NT212)。

‘23.5.18 のと鉄道 七尾線 西岸(公道より撮影)

 石川県七尾市内を舞台にした人気漫画「君は放課後インソムニア」のアニメが現在テレビ各局で放映中だが、SNSによると先日放送の第6話の中で、のと鉄道七尾線の西岸駅の光景が登場したとのこと。ちなみに、駅名も「西岸駅」のままだったそうだ。

 私はやむなき事情で行く機会を逃していた西岸駅に、今回親戚の手を借りて1年半ぶりに訪れてみた。

 西岸駅といえば、既報の通り2011年4月よりテレビ放映が行われた「花咲くいろは」に登場する「湯乃鷺(ゆのさぎ)駅」のモデルとして知られ、今も聖地巡礼するファンは絶えることがない。駅ノートは「No.42」を数えるまでになっていた。

 駅舎内には「花咲くいろは」に関するパネルや「急行ゆのさぎ」のヘッドマーク、ラッピング車の写真など、ありとあらゆるモノが置かれ飾られているが、今回改めて観察したところ、2023年6月に全国公開される実写映画など「君は放課後インソムニア」に関するモノも見られるようになった。

 先述の駅ノートを開いてみると、「君は放課後インソムニア」のファンと思われる方のメッセージもいくつか残されていた。ひとつの駅で複数の漫画アニメ作品の聖地となるのは珍しいのではないだろうか?

 同様に現在テレビで放映中の「スキップとローファー」では、既報の通り、のと鉄道の旧能登線(廃線)の駅がモデルで登場している。

 能登地方は、アニメ漫画作品に登場する光景のモデル(聖地)が多数生まれる、「魅力増し増し」の地域になったようである。

 能登地方では先の地震の影響で、観光の客足が鈍ることが心配されている。それは震源地に近い珠洲市だけでなく、輪島市・能登町・穴水町・七尾市や更に距離が離れた加賀地方にも影響が出ているとの報道もある。

 のと鉄道で新たに登場した「君は放課後インソムニア」ラッピング車両(NT212)の登場や、「花咲くいろは」・「君は放課後インソムニア」・「スキップとローファー」3作品の相乗効果で、多くの方々が能登地方に目を向け、いつか足を運んで頂けるよう期待したい。

 荷物は多くなるが余震に備えた準備をしていれば、少しは安心して聖地巡礼を楽しめると考えている。

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