鈴木一雄(北海道)
事故修復面は新規製作されたので、タイホンカバー跡がなくなったキハ54 508。
‘22.9.17 根室本線 落石
事故修復面はスッキリとした外観に。
‘22.9.17 根室本線 西和田
2022年9月17日、花咲線の午後の増結編成は再度組成変更され、キハ40 1720「流氷の恵み」が根室方向の先頭に初めて立ったため、キハ54 508「流氷物語ラッピング」青の修復面が表に出た。
事故修復面は、タイホン跡のないスッキリとした外観に変貌した。片側だけだが、キハ54 500番代初のタイホン跡がない車両が登場したことになる。
【編集部追記】キハ54は、当初は前面向かって左側下部に1基のタイホンが設置されていて、シャッター付きカバーが装着されていた。後年、このタイホンを廃止して屋上にホイッスルを設置するようになり、元々タイホンが設置されていた箇所には鍵穴(上下逆)状のステンレス板が当てがわれたような状態になっている。
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