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鉄道投稿情報局

「SL冬の湿原号」、DE10 1690で代走中!

JR北海道 2022.01.31

佐藤直幸(北海道)

国鉄色のDE10と茶色の客車という組み合わせは、蒸機牽引とはまた異なる風情があるとも言える。なお、DE10 1690はステーを持たないこともあり、ヘッドマークは取り付けられていない。

‘22.1.30 釧網本線 釧路湿原~細岡

 今シーズンの「SL冬の湿原号」は、1月22日から運行をスタートする予定であったが、牽引機C11 171に不具合が発覚したため、C11と同じく釧路運輸車両所所属のDE10 1690(国鉄色)が代走という形で現在運行されている。

編集部追記】20年以上にわたり運行を続けている人気のJR北海道「SL冬の湿原号」は、段階的なリニューアルの最中にあり、2021年年末には眺望に工夫を凝らした「たんちょうカー」(編成両端のスハフ14形2両)も発表された。だが、2022年1月15日の試運転時に故障が発見されたことから、シーズンの幕開けを待たずにC11形での運転を見合わせることとなった。現在同機は釧路運輸車両所内で修理中で、試運転の状況が目撃されている。

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