植松 繁(香川県)
4両基本編成に3両増結した7両編成の特急「やくも」。写真左手の先頭車は非パノラマ構造のグリーン車・クロ381形100番代。
‘22.1.10 伯備線 備中川面~方谷
パノラマ構造を持つクロ380形を最後尾とした6両編成の特急「やくも」。中間電動車ユニット2両が増結された姿。
‘22.1.10 伯備線 根雨~黒坂
新型コロナ感染症拡大による利用客減少によって減車・減便がつづいていた伯備線の特急「やくも」。通常1時間ヘッドでの運転となるところ、2021年2月以降は2時間ヘッドとほぼ半分の本数となり、編成も最小限の4連であることが半ば定着してしまっていたが、12~1月にかけては運休列車が復活して運行されている。また、年末年始および成人の日を含む3連休の間は増結も行われ、非パノラマ構造のグリーン車を含む4両編成には付属編成を連結した7両編成で、パノラマグリーン車を含む4両編成には中間電動車ユニット2両を挿入した6両編成で運転された。
撮影の際にお会いした沿線の方によると、間引き運転されていた頃は減車されていても利用客の姿はまばらだったとのことで、今後の利用者の増加を期待したいところだ。
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